森林資源を活用する

katuyou004.jpg森林資源とは、森林から得られる様々な産物のことです。地域の森林資源を有効活用することは、森林組合の大切な仕事のひとつです。
近年までの林業は、外国産材の輸入や代替品の出現による木材価格の低下、林業従事者の高齢化に加えて後継者の不足と厳しい状況に置かれていました。これは、掛川の山林でも言えることで、戦後植林した山は間伐が遅れ、公益的機能が十分発揮できていませんでした。
また、森林組合の施業も、木材需要の低下などを理由に、木材搬出量を減らし、伐り捨て間伐を中心に行ってきました。

しかし、最近になって少し状況が変わってきました。戦後に植林された木は50〜60年の年月を経て、収穫時期に達し、森林資源が充実しつつあります。一方で、県内では合板工場やバイオマス発電が進出することで大きな需要が生まれ、また、住宅分野での地域材の需要も少しずつ高まってきています。

今後は、充実してきた森林資源を活かし、これらの需要に応えていく必要があります。
森林組合ではこれらの実現のため、今後、計画的な利用間伐を推進してまいります。同時に低コスト生産システム、原木流通の改革の確立を行い、組合員の皆様の山、掛川の山を健全な状態で守り育てながら、森林資源の有効活用を図ってまいります。
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一方で、山の中の澄んだ水や空気も大切な森林資源のひとつです。当森林組合は、第三セクターによるキャンプ場、株式会社「ならここ」に出資するとともに運営に参加し、森林体験や川遊びなどのレクリエーションの場として、森林資源を活かしています。
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